これまで6回に渡り、ベンチャー企業の特徴について紹介してまいりました。
最後となる今回の記事では、実際にベンチャー企業に転職した人の体験談を2つご紹介しましょう。

1.30代で転職を決意し大手企業からベンチャー企業へ転職した女性の場合

私は現在32歳で、前職は大手の企業の事務職として勤めていました。

新卒で入社して以来、真面目に仕事に取り組んでいたのですが、同じ業務の繰り返しに正直うんざりしていました。
「もっと自分が必要とされている実感を持って仕事をしたい…」と思った私は転職を決意し、あるベンチャー企業に転職しました。

社長さんはとても気さくな方で、面接でも「あなたのような経験を持っている方に来てもらえると心強い」と評価していただけ、ワクワクしながら入社初日を迎えました。
しかし実際に出社してみて愕然としました。
なぜなら事務関連の業務は何1つ整備されておらず、書面のフォーマットや手順書といったものすら存在しない有様だったからです。
正に「0からの出発」といった風情です。

少し挫けそうになりましたが、「むしろ入社早々実績を上げるチャンス!」と考え、大手企業での勤務経験を生かし、片っ端から業務手順の整備を進めることにしました。
先輩社員の協力もあり、入社2ヶ月程度で成果を上げることができました。

そしてその実績を評価され、一気に部長職に任命されることになりました。
もしあの時に転職していなかったら、今ほど充実した気持ちで仕事に向き合うことはなかったと思います。

 

2.20代でITベンチャー企業の技術職に未経験で転職した女性の場合

専門学校卒業後、地元でアルバイトを転々としていましたが、このままではまともな職に就けないと考え、正社員登用の可能性のある会社に潜り込もうと決意しました。

手に職をつけるということも考えて転職活動を開始。
その結果、起業後間もないITベンチャーにアルバイト入社することができました。

その会社は経験のある人材を募集していたので、プログラム未経験であることを隠して入社しました。
最初はアシスタント業務が主でしたので、その間に毎日必死で勉強し、何とか業務の足を引っ張らない程度の実力を身につけることができました。

その後、新規プロジェクトに配属され、自分が主体となって実務に携わることになるのですが、経験不足がたたってしまい先輩に怒られる毎日が続きました。

しかしその間もめげずに勉強を続け、プロジェクトの成功に貢献することができたのです。
その甲斐あって社長から直々に社員登用を打診され、今では後輩にプログラミングを指導する立場にまで成長することができました。

まとめ

ベンチャー企業への転職で成功を掴む人は、とにかくへこたれずに毎日努力し続けて結果を出すタイプの人のようです。
「目標を達成しよう!」という強い意志が、ベンチャー企業への転職成功への近道といえます。
ベンチャー企業は向き・不向きが躊躇に現れる職場です。
本当に自分に向いているのか、ベンチャー企業の魅力デメリットを考慮した上でチャレンジしてみましょう!